1986
1987
1988a
1988b
1989
1991a
1991b
1992
1993
1997
1999a
2000
2004a
2004b
2005
2006
2009
2010
2011a
2011b
2012
2013

成功までの歩み

世界初のパワーメーターから、パワー測定のスタンダードに!

1986

始まり

1986年にUlrich Schoberer (当社代表)は、スパイダーアーム式クランク用の
世界初となるパワーメーターを製造する。そして特許出願。

1987

特許取得・公開

1987年に特許が公開される。自転車用のパワーメーターが誕生することとなる。
パフォーマンス・トレーニング概念の革新である。

1988

初代SRMトレーニング・システム

1988年夏、SRM社は世界初となるデータ記録用のサイクリング・コンピューターを製作。
現在の”パワートレーニング”に一歩近づくことなる。

1988

初期パワーメーターのプロトタイプ

当初、ライダーと自転車の接点であるペダルが、パワーメーターの設置箇所として最有力候補でした。
様々な試験の結果、ペダルは継続的かつ、高精度なトルク測定が困難との判断に至り、クランクに設置することに。

1989

クランクでトルクを測定

パワー測定の精度向上を図るため、SRMはクランクアームでのトルク測定を試みる。
クランクは、ドライブトレインに伝達される前に、最初に両脚の力が合わさる点である。

1989

プロライダーの採用

1991年に、ドイツ・ナショナルチームがスイスSt.Moritzで合宿した際に、初めてSRMのパワーメーターを取り入れる。
そこでトップ選手が先端技術に触れる。

1991

先駆者

Greg Lemondは、プロライダーとして初めて、日常のトレイニングにパワーメーターを取り入れた先駆者です。
彼は、キャリアを通して、こう言った“もっと早くSRMで練習していれば、より多くのレースで勝利できただろう!”

1992

精度の追求

SRMの第3世代パワーメーターとPowerControl IIの登場。
シマノ社Dura-Aceクランクアームに組み込むことで、公式戦での採用が進む。

1993

デザイン改善

当初、ライダーと自転車の接点であるペダルが、パワーメーターの設置箇所として最有力候補でした。
様々な試験の結果、ペダルは継続的かつ、高精度なトルク測定が困難との判断に至り、クランクに設置することに。

1997

レース・データが功を奏する

1997年に、ビャルヌ・リースは、SRMトレーニングシステムを起用した後に、アムステル・ゴールドレースで優勝しました。
数ヶ月に渡り、事前にアムステルのコースに合わせたメニューを設計したことの結果だと発表。

1999

SRMグローバル本社

1999年は、SRMに取って重要な年となる。設立以来の12年間、SRM製品の製造・販売は、代表の自宅から行われていた。
そこで、今後の成長を見越して、ビジネスの拡大を決意。

1999

次なるステージ

SRMの第5世代パワーメーターは、バッテリー寿命が1500時間まで改善される。
また、スクエアテーパーやOctalink底部ブラケット追加オプションの提供を開始。

2000

テレメトリー始動

Tour de Germany(ツール ド ドイツ)で代表 Uli SchobererのBMW製モーターバイクで、
選手から収集したリアルタイムのパワーデータの伝送を行う。

2004

2004年ツール・ド・フランスでテレメトリーを実導入。

ARD (ドイツテレビ)は、ツール・ド・フランスを通して、ライブ映像にSRMのデータを放映しました。
パワー、回転数、スピードと心拍数をリアルタイムで提供。

2004

製品の時代

シマノデュラエース FC- 7800クランク用のSRMパワーメーターのプロトタイプをテストしながら、
イェンス・フォイクトは、2004年にツール・ド・フランスを完走した。お客様から即座に反響があり、SRMのベストセラーとなる。

2005

量産化

2005年初頭、 SRMはCannondaleとのコラボレーションを開始。特定のパワーメーターモデルとSIクランクセットを販売。
SRM社初のOEM製品となり、CannondaleチームのSaecoエディションのバイクとセットで販売される。

2006

ワイヤレス時代

2006年に発足したプロジェクト「ワイヤレス」は、無線化するのは目的だった。SRMの開発チームは、Dynastreamの協力のもと、
Ant+の電源プロトコルの導入を目指した。2008年には、Ant+規格で完全な無線化に成功する。

2009

米国生産拠点

2009年後半には、注文の増加に伴い、コロラド州コロラド・スプリングスでマウンテンバイク用パワーメーターの生産を開始。
但し、すべての電子部品は引き続きドイツで製造されています。

2010

ベストセラー製品のリニューアル

SRMパワーメーター、シマノ7900は、7800の後継製品でした。大幅にバッテリー寿命が、1400から1900時間に改善されました。
そして、精度も+/-2%から、1.5%以下に向上しました。これは、カスタムのひずみゲージ、改善されたバッテリー設計と効率的な内部回路基板から得られた結果でした。

2011

更なる領域へ

2011年には、 SRMの革新はサイクリングの領域を超えて、BMW /オラクルセーリングチームと組む。
SRMと協力し、パフォーマンス測定システムを設計しました。トレーニングや競技中の「グラインダー」をモニタリングするためである。

2011

25周年

2011年にSRM社は、25周年を迎えた。

2012

カンパニョーロとSRMが協力

2008年にカンパニョーロ用のパワーメータを設計することで合意。5年の開発とテスト期間を経て、
カンパニョーロ用のSRMパワーメーターが発売となる。即座にカンパニョーロ愛好家の”必須”アイテムとなりました。

2013

最新かつ最高峰

真の最高傑作である、SRMパワーメーターシマノDA9000は、十年に渡る功績を誇っている。
度重なる刷新と改良、数え切れないほどのレース時間、その全てが最新のSRMに詰まっています!